2021/12/23 17:26

スライドディスクを使うことで上半身も含めて全身のトレーニングを行うことができます。

スライドディスクは主に手を床についた状態からスライドさせるエクササイズに使用します。
基本的には腕立て伏せの姿勢がイメージしやすいですが、体力に合わせて膝を付けたりすることで負荷を調節できます。

①スライドボードの上に青い面が上になるようにディスクを並べます。

②手のひらをしっかり開いてディスクの上に添えしっかり保持します。

③腕立て伏せの要領で胸を床まで下げます。この時にディスクを外側にスライドさせます。

④元の姿勢に戻るときはディスクを引き寄せます。

※膝を付けるかつけないかで負荷を調整できます。ただしどちらの場合もお尻があがってしまったりお腹が下がってしまったり、体が『くの字』にならないようにしっかりと体幹に力を込めて保持しましょう。

大胸筋(胸)や上腕三頭筋(にのうで)、三角筋前部(肩)、体幹などを効果的に鍛えることができます。


似たような種目で↓のような運動も効果的です。

片方の腕でしっかり上体を保持したまま、もう片方の腕を前方へとスライドさせます。

右、左、交互に行います。


また、この運動は両手同時に前方へスライドさせることで、アブローラーのようなエクササイズも可能です。


サイドにスライドさせるエクササイズも広背筋のトレーニングに有効です。

ゆっくりスライドさせて往復します。


スライドボードを広げずに、ディスク単体でエクササイズをすることも可能です。

やわらかい絨毯の上などではディスクを裏返しブルーの面(光沢面)を下にして、スポンジ側を手にもちます。


その他さまざまなメニューがあり、ご自身に合った使い方ができます。ぜひ『スライドディスク トレーニング方法』などのキーワードで検索もしてみてください。



スライドボードの使い方はこちらで紹介しています。

PIVOT-GEAR(ピボットギア) スライドボード トレーニングメニュー例